新型コロナウイルスの影響により対面での内見に抵抗感を持つ人が増え、不動産会社や大家さんが立ち会わずに内見をおこなうセルフ内見が注目を集めています。
セルフ内見をおこなう際に、どのようなポイントに気を付けるべきなのでしょうか。
今回は、空室対策としてセルフ内見をおこなう際のポイントや注意点についてご紹介していきます。
空室対策として有効なセルフ内見とは
セルフ内見とは、内見希望者が1人で内見をおこなうことです。
大家さんや不動産会社の方が立ち会わずに内見するため、好きなように室内を見ることができます。
内見希望者の都合の良い時間に予約してもらい、鍵の場所を説明することで、時間に縛られず好きな時間に内見が出来るというメリットがあります。
気になる場所を確認したい場合や、短時間で内見したい場合にもおすすめです。
オンライン内見はセルフ内見と似ていますが、内見希望者が直接見に行かず、不動産会社の担当者がカメラで映して希望者に見てもらうことで内見をおこないます。
直接部屋を訪れていないため、実際の部屋の雰囲気を確かめられないというデメリットがあります。
空室対策としてセルフ内見をおこなうポイント
物件のアピールポイントを記入したPOPを設置すると、セルフ内見でも内見者へのアプローチが可能です。
不動産会社の担当者や大家さんが一緒に回らないことでアピールしにくい部分も、POPで紹介が出来るのです。
室内を見渡しただけでは分からない部分などを記載すると良いでしょう。
1つのPOPにたくさんのアピールポイントが記載されていると、目に留まりづらいため3~5個に絞って準備すると良いでしょう。
生活をイメージしやすくするため、モデルルームを準備する方法もあります。
家具や小物を配置して実際の生活をイメージしてもらうことで、部屋の印象が良くなり契約に繋がる可能性もあります。
空室対策としてセルフ内見をおこなう際の注意点
セルフ内見をおこなう際は、セキュリティ対策を十分におこなう必要があります。
内見希望者が1人で訪れ、鍵の開け閉めをおこなうため、鍵の取り扱いはとても重要です。
保管ボックスに鍵を入れる、スマートロックを使うなどの対策しましょう。
内見希望者がいない日は鍵を回収する、事前に誓約書にサインしてもらう、内見希望者に保険に加入してもらうなどもセキュリティ対策として有効です。
セルフ内見の導入に不安がある場合には、まず不動産会社へ相談すると良いでしょう。
まとめ
空室対策としてセルフ内見をおこなう際のポイントや注意点についてご紹介してきました。
内見希望者が好きなタイミングで内見ができるなど、メリットもありますが、セキュリティ面で不安な部分もあります。
導入を検討している場合には、一度不動産会社へ相談すると良いでしょう。
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