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賃貸経営の空室対策について!設備投資や運用術についても解説

カテゴリ:賃貸管理

賃貸経営の空室対策について!設備投資や運用術についても解説

賃貸経営で空室が続いた際、不安や焦りを感じることはありませんか。
実際、物件の印象や設備、入居者対応を見直すことで空室率は改善することがあります。
本記事では、第一印象を高める工夫や付加価値を生む設備投資、解約防止の運用術まで、実践的な空室対策を解説いたします。
安定した賃貸経営を目指す方は、ぜひ本記事をご参考になさってください。

第一印象で差がつく賃貸経営の空室対策

第一印象で差がつく賃貸経営の空室対策

賃貸経営で空室対策を考えるなら、まず第一印象づくりから始めることが大切です。
まずは、物件広告や共用部の印象アップ、内見時の演出ポイントについて解説していきます。

広告の最適化

オンライン検索が主流の今、昼間に広角レンズで撮った明るい写真かどうかで、問い合わせ数は変わります。
ホワイトバランスを揃え、暗い箇所を丁寧に補正した画像を選ぶと、実際より暗く見える心配はありません。
キャッチコピーには、具体的なメリットを45文字以内で簡潔に入れ、検索一覧でのクリック率を高めましょう。
また、ポータルサイトにくわえてSNSや短尺動画広告も併用し、視覚的な第一印象を多方面から訴求すると接触機会が増えるでしょう。
さらに、季節に合わせて写真を更新し、360度パノラマやQRコードを取り入れると、遠隔閲覧の離脱を防げます。

共用部の演出方法

エントランスや廊下はホテルのロビーをイメージし、照度を均一に保ちつつ、床のシミや郵便受けの散乱を素早く解消すると信頼感が生まれます。
週1回の巡回清掃にくわえ、四半期ごとのワックスがけをおこなえば、数字だけでは伝わらない良好な管理状態を雰囲気で示せるでしょう。
また、植栽を年2回以上剪定して視界と防犯性を確保し、防犯カメラの稼働表示を掲示すると、安全性への期待が高まります。
家賃8万円の1Kが1か月空く機会損失を考えれば、清掃を強化して内見を数件増やすだけで費用は十分に回収可能です。
くわえて、照明器具をLEDに統一し、館銘板やサインプレートのフォントを揃えると、築年数を超えた好印象が得られます。
こうした共用部の美観改善は、実際に成約スピードを高める要因として管理会社でも重視されています。

内見時の工夫

ホームステージングでは家具の色味を2色に絞り、視線を誘導するラグやアートを三角に配置すると、空間が広く感じられます。
水回りはタオルやディスペンサーを同じブランドでそろえ、生活感を抑えることで、モデルルームのような清潔感を演出できるでしょう。
費用は家賃の0.5か月分程度から始められ、長期空室による機会損失を減らせるため、回収期間が短いのも魅力です。
また、単身者向けにはワークデスクと高速Wi-Fiを、ファミリー向けには収納動線を前面に出すなど、ターゲット別に演出を変えてみましょう。
ステージング後の家具配置図を募集図面に残しておくと、次の募集でも内見者が具体的な暮らしを想像しやすくなります。

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付加価値で空室対策を実現する設備投資

付加価値で空室対策を実現する設備投資

前章では、第一印象を高める工夫について述べましたが、付加価値を与える取り組みも重要です。
ここでは、設備投資による付加価値の付け方や、差別化アイデアについて解説いたします。

家具家電付き

家具家電付きプランは、初期費用を抑えたい若年層に響き、月額2,000円程度の上乗せでも需要は落ちません。
また、耐用年数と保証延長コストを事前に計算し、退去時の残価処理まで試算しておくと、キャッシュフローの乱れを防げるでしょう。
冷蔵庫や洗濯機は故障率を考慮して同一メーカーでそろえ、交換用在庫を確保するとトラブル発生時の復旧が早まります。
家具はコンパクトなモジュールタイプを選び、配置図を案内資料に添付すると、入居者がレイアウトを具体的に思い描きやすくなります。
さらに、リース料を家賃に組み込む際は課税区分を管理会社と共有し、収支表に明記しておくと後日の説明がスムーズです。

スマート設備化

スマートロックは遠隔解錠と履歴管理が可能で、セキュリティと利便性を同時に高めます。
そのため、賃料を1,000円上げても納得感を得やすいでしょう。
IoT照明はスマートフォンでタイマー設定でき、単身者の帰宅時やファミリーの留守番時に防犯効果を発揮します。
また、旧式エアコンにスマートリモコンを追加すると、温湿度センサーと連動した遠隔運転が可能となり、夏場のカビ発生も抑えられるでしょう。
導入費用は1室あたり約7万円ですが、省エネ補助金を活用すると自己負担を半減でき、回収期間も短縮できます。

無料Wi-Fi整備

無料Wi-Fiはテレワークや動画視聴が定着した今、浴室乾燥機と並ぶ必須設備となり、物件選びの第一条件といえます。
集合住宅向け一括回線なら一戸あたり月額3,000円台で導入でき、家賃に1,500円上乗せすると2年以内の償却が見込めるでしょう。
導入時は1Gbps以上の速度保証、VLAN分離によるセキュリティ、さらに、24時間サポートの有無を必ず確認してください。
また、回線速度を掲示板や案内資料で具体的に公開すると信頼性が高まり、内見者が通信品質を質問する手間も省けます。
Wi-Fi投資は広告にも役立ち、「無料ネット」というキーワードを追加するだけで閲覧数が増え、空室期間を短縮できます。

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賃貸物件の解約を防止する対策

賃貸物件の解約を防止する対策

ここまで空室対策のさまざまな方法を解説しましたが、解約防止の工夫もおさえておきましょう。
最後に、解約防止のための管理体制や入居者対応、インセンティブ施策について解説していきます。

清掃・点検の体制

定期清掃は床面積100㎡あたり月1回3万円を目安に実施し、ゴミ置き場や排水溝まで徹底すると美観と衛生を保てるため、退去意向を抑えられます。
給水ポンプや屋上防水の詳細点検を3年ごとにおこなうと、突然の設備故障によるクレームを避け、緊急工事費も平準化可能です。
また、照明のLED化や手すり塗装を清掃日に合わせて実施すると、管理コストの重複を防ぎつつ入居者の安全意識を高められるでしょう。
点検結果と修繕予定を掲示板で共有すると透明性が増し、オーナーへの信頼と住民の共通認識が醸成されます。

要望の吸い上げ

入居者アンケートを半年ごとに実施し、清掃や設備に対する満足度をスコア化すると、改善ポイントを数字で把握できます。
さらに、チャットボット付き入居者アプリを導入すると、写真付きでトラブルを報告でき、対応までの平均時間を半減することが可能です。
問い合わせを設備・騒音・契約の3つに分類し、担当部署へ自動振り分けすると処理漏れが大幅に減ります。
これらのデータを月次レポートで可視化し、投資判断や修繕計画と連携すると、経営判断を迅速かつ客観的におこなえます。

更新特典の施策

更新時に壁紙のアクセントクロスを張り替えたり、ギフトカードを贈ったりすると、心理的報酬と経済的報酬を両立でき満足度が高まります。
5年以上入居している世帯に家電交換特典を用意すると、退去率が1割下がった事例もあり、費用対効果の高い施策といえるでしょう。
また、更新料が発生する地域では、更新料免除と賃料据え置きを組み合わせ、途中退去による損失と比較して収益を最適化してください。
インセンティブ費用は「1か月の空室を防げるか」を基準に上限を決め、ターゲット属性に合わせてギフト内容を選ぶと効果が最大化します。
くわえて、更新特典をSNSや入居者アプリで事前に告知すると期待感が高まり、更新交渉がスムーズになって管理工数も削減できるでしょう。

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まとめ

広告写真や共用部の清掃、内見時の演出などで第一印象を高めることが重要であり、視覚的な魅力づくりとターゲットに合わせた見せ方の工夫が入居率向上につながります。
家具家電付きプランやスマートロック、無料Wi-Fiなどの設備投資で家賃を適度に上げつつ、需要と稼働率を高めることも大切です。
定期清掃と設備点検を徹底し、アプリで要望を迅速処理しつつ更新特典を用意することで退去率を下げ、長期稼働を維持できるでしょう。

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