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高低差のある土地とは?おすすめの土地活用方法をご紹介

カテゴリ:賃貸管理

高低差のある土地とは?おすすめの土地活用方法をご紹介

相続などにより土地を取得した後、用途を決められずに放置してはいないでしょうか。
高低差のある土地の場合、一般的な土地と比較して敬遠されやすく、土地活用や不動産売却をする場合は対策が必要です。
今回は高低差のある土地とはなにかご紹介し、土地の活用方法や、土地を活用する場合の注意点もお伝えします。

高低差のある土地とはなにか

高低差のある土地とは、おもに山や斜面を開拓し、ひな壇のように造成した土地のことです。
高低差のある土地とひとことで言っても「傾斜地、斜面」「がけ地」「擁壁」「法地」とさまざまな種類に分かれます。
土地の特性上、水害などの被害が甚大になるおそれがあるため、土地を活用する場合は災害リスクに備えなければなりません。
一方で眺望や採光にすぐれていることや、地下室・半地下室をつくりやすいことは、高低差のある土地ならではのメリットです。

高低差のある土地の活用方法

土地の立地が良く、賃貸需要を満たせる場合は「アパート・マンション経営」や「一戸建て賃貸経営」といった活用方法を選ぶと良いでしょう。
住宅と比較して安価で整備でき、土地の形状に合わせたコンテナを設置できる「トランクルーム」の経営も、高低差のある土地の活用方法としておすすめです。
アクセスが悪く、賃貸経営やトランクルーム経営に適さない土地の場合は、太陽光発電の用地として活用する方法もあります。

高低差のある土地を活用するときの注意点

高低差のある土地の場合、通常の土地と比較すると、建築費がかさみやすいことが注意点です。
土地活用に向けて造成などの外構工事が必要な場合や、地盤改良が必要な場合もあり、トータルの建築費が高額になる場合があります。
土地によっては活用方法に規制がかかる可能性もあるため、土地の条件を確認しておきましょう。
たとえば、がけの高さが5mを超える場合は、いわゆる「がけ条例」に対応しなければなりません。
規制に対応するために、土地活用前に擁壁を構築する必要がある場合は、工事費用として数百万円がかかる可能性があることも注意点のひとつです。

まとめ

高低差のある土地とは、ひな壇のような形状をした土地のことです。
アパートやマンション、一戸建ての賃貸経営や、トランクルームの運営、太陽光発電用地といった方法での土地活用をおすすめできます。
ただし、通常の土地よりも工事費やかさみやすいことや、条例の確認が必要なことなどは、高低差のある土地の注意点です。
代々木八幡の賃貸なら朝日ホームズ株式会社にお任せください。
ご所有不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。


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