貸事務所を借りるために物件を探しているときに、OAフロアと書かれている物件に気づいた方もいるでしょう。
OAフロアとは一体どんなものか、ご存じでしょうか。
この記事では、OAフロアとは何かのほか、種類やメリットなどをご説明するので、貸事務所を探している方はお役立てください。
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貸事務所物件におけるOAフロアとは
OAフロアとは、床の上にパネルを敷いて二重構造になっている床の中に3cmから10cmほどの空間を設けているものです。
二重床やフリーアクセスフロアなどと呼ばれる場合もあります。
事務所の床にむき出しになっている配線につまずいた記憶や、ケーブルを破損してしまった経験がある方もいるでしょう。
フロアの内側に電話線やケーブルなどの配線類を収納すると、オフィス環境が整い、安全性の向上が見込まれます。
OAフロアとは、事務所内の環境を綺麗に整えるとともに、安全面にも配慮している快適な空間です。
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貸事務所物件におけるOAフロアの種類
材質などにより、大きく3種類に区分されます。
樹脂製のものは軽いのが特徴で、後付けで整備されるケースが多くなります。
収納できる配線の量は他のタイプよりも少ないですが、大きな工事を必要としないため、手軽な点やコスト面が魅力的です。
コンクリート製と金属製のものは強度が高く、金属製であれば大型コンピューター室として使用しても支障ありません。
どちらも樹脂製のものに比べ、歩く際の安定感を感じられますが、資材費や施工費が高価なので賃貸料が高額かもしれません。
また、2つの配線方法があり、パネル下配線方式は、床とパネルとの空間に配線を収納するタイプです。
収納容量が多く、縦横や斜めなど自由な方向に配線しやすいですが、配線が混触し設備が損傷する恐れがあります。
一方、溝配線方式は、フロアに設けられている溝に配線を埋め込んでいくタイプで、パネル下配線方式に比べて容量は少なくなります。
しかし、混触を防げるとともに、配線の組み換えやメンテナンスがしやすいのも利点といえるでしょう。
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OAフロアの貸事務所物件を選択するメリット
一番のメリットは、電話線やケーブルなどの配線を床下に収納し、快適な足元の環境を確保できる点です。
配線に足を取られてケガをするケースや、ケーブルの破損によってデータを失くしてしまうようなリスクを大幅に削減できるなど安全性が高まります。
また、見た目にもスッキリしていて快適であるとともに、掃除を楽におこなえるでしょう。
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まとめ
見た目だけではなく安全性や機能の面でも優れている事務所は、快適に業務をおこなえるので魅力的といえます。
OAフロアは修繕が必要になるケースは少なく長期間使用できるので、設置する調度品や配線などの容量を考慮して適した貸事務所を選びましょう。
代々木八幡の賃貸なら朝日ホームズ株式会社にお任せください。
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