空室に悩む物件オーナーの方は、3点ユニットバスの導入を検討してみませんか。
3点ユニットバスとは、洗面台・便器・浴槽が一体化したバスルームのことです。
分離の費用や空室対策例など、3点ユニットバスのメリットを解説します。
3点ユニットバスとは?
3点ユニットバスとは、浴室・洗面所・トイレの3つの機能を一つのユニットにまとめたものです。
一般的なユニットバスよりも広く、バス・トイレ別の間取りに近い快適さを提供します。
3点ユニットバスは、最近では新築物件やリフォーム物件に人気があります。
その理由は、以下のようなメリットがあるからです。
ユニットバスは、水漏れやカビの心配が少なく、掃除がしやすいです。
また、洗面所やトイレも一緒になっているので、水回りの掃除を一気に済ませることができます。
ユニットバスは、工場であらかじめ組み立てられているので、現場での工事時間やコストを削減できるでしょう。
また、配管や電気工事も必要最低限になります。
ユニットバスは、さまざまなサイズや形状が用意されているので、空間に合わせて選ぶことが可能です。
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3点ユニットバスの分離工事とは?
まず、工事の内容によって費用は大きく変わりますが、一般的には200万円~300万円程度が相場です。
工事の内容としては、ユニットバスの撤去、配管や給排水の移設、壁や床の補修、新しいバスタブやトイレの設置などがあります。
また、工事期間は約2週間~1ヶ月程度となりますが、これも工事の規模や内容によって異なるでしょう。
分離工事を行うメリットとしては、バスルームとトイレの同時使用が可能になることや、空間やデザインを自由に選べることなどが挙げられます。
一方で、デメリットとしては、費用が高額になることや、工事期間中に水回りが使えなくなることなどがあります。
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3点ユニットバスの空室対策例
まず、モデルルーム化という方法があります。
これは、空室の部屋を家具や小物などで飾り、入居者にイメージしやすくすることです。
モデルルーム化をすると、部屋の魅力が引き立ち、入居者の心をつかむことができます。
特に、3点ユニットバスは狭さが気になるところなので、収納や間取りなどを工夫して見せることが重要です。
次に、リノベーションという方法があります。
これは、空室の部屋を改装して、新しくしたり、機能性やデザイン性を高めたりすることです。
リノベーションをすると、部屋の価値が上がり、入居者の満足度も高まります。
特に、3点ユニットバスは古くなりやすいところなので、清潔感や快適さをアピールすることが大切です。
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まとめ
3点ユニットバスとは、浴室・洗面所・トイレが一体化した設備のことです。
分離する場合は、壁や配管などの工事が必要になりますが、メリットもあります。
空室対策として、入居者のニーズに合わせてレイアウトを変更できることや、水漏れやカビなどのトラブルを防げることなどです。
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