テナント家賃を滞納されてしまうと、オーナーにとっては死活問題となります。
今回はこのようなトラブルが起こったとき、オーナーに何ができるのかを解説します。
また、立ち退き請求や注意点についても触れているので、現在お困りの方は今後の参考にしてみてください。
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テナント家賃滞納時にオーナーは何ができるのか
入居者がテナント家賃を滞納した場合、どのような対策ができるのか気になるものです。
実際には入居者との人間関係があるため、退去をしてもらいたくても言いにくいケースが多いでしょう。
この場合は、入居をしてもらった状態で家賃の支払いを求めていくのがベストです。
手紙やメールなどで支払いを催促しつつ、様子を伺ってください。
何も動きがない場合は、内容証明郵便での送付がおすすめです。
これらはいずれもオーナー自身ができる督促行為です。
もし支払いについて先方から申し出があった場合は、口約束ではなく書面に残してもらいましょう。
言った・言わないの問題を避けるためにも大切です。
書面で確約できれば、トラブルリスクを回避できます。
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テナント家賃滞納時に立ち退き請求は可能か
テナント家賃滞納時に立ち退き請求は可能です。
ただし、すぐに退去を求められるわけではなく、警告を何度かおこなっても対応してもらえなかった場合です。
また、契約解除ができるのは、家主と賃借人との間に信頼関係の破たんが証明できるケースとなります。
先述したように、1~2回程度の延滞では、この証明が難しくなります。
そのため、長期間にわたって延滞が続いている、何度伝えてもテナント家賃を支払ってもらえないなどの実績が必要です。
基準となる家賃滞納期間は半年以上となります。
また、内容証明郵便の有無も関係しているので、しっかり対応しておきましょう。
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テナント家賃滞納時の注意点
注意点として先述したように、たとえ支払いが滞っていたとしても、すぐには契約を解除できないです。
信頼関係が破綻している状態でないと難しいので、長期間耐え忍ぶ必要があります。
また、賃借人が債務整理をした場合は、延滞金の請求ができません。
この場合は収入を得られなくなるので、オーナーにとっては損をする結果となってしまうでしょう。
立ち退き交渉が難しい場合は、弁護士に相談するなど、専門家によるサポートを受けるのがスムーズと考えられます。
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まとめ
入居者が賃料を支払わない場合は、入居をしてもらった状態で家賃の支払いを求めていくのがベストです。
ただし、すぐに退去を求められるわけではありません。
立ち退き交渉が難しい場合は、弁護士に相談するなど、専門家によるサポートを受けるのがスムーズと考えられます。
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