サラリーマンとして働いている方でも、自身の所有している物件を貸し出し大家としても活動したい方もいるでしょう。
この記事では自分で賃貸経営する場合の管理にかかる時間についてご紹介します。
どうしても時間がない方向けに管理委託についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
サラリーマンの大家が自主管理にかかる時間とは
賃貸管理と言っても、さまざまな業務が発生します。
入居希望者への対応、入居者からの問い合わせ応対、退去時の手続きなどが含まれます。
また、毎月の家賃の徴収や未払いに対処する必要もあります。
クレーム対応も、賃貸経営において発生する業務の一部です。
電話で解決できる場合もありますが、現地に赴いて話を聞く必要があることもあります。
クレームの発生や家賃の滞納などは、入居者に左右される側面もあるため、自身で完全にコントロールすることは難しいです。
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サラリーマンの大家が自主管理可能な物件規模とは
先ほども述べたように、大家としての業務は入居者にもよりますし、コントロールできない点も多いです。
そのため、一概にサラリーマン大家が自主管理可能な管理戸数はこのくらいとは明記できません。
大家さんのキャパシティーにもよりますし、入居者とのトラブルがなければ規模の大きなアパートなどでも自主管理可能です。
また、自身の自宅からの距離が近い物件なども比較的自主管理しやすいでしょう。
賃貸経営は長期間にわたって業務が発生しますので、安易に大規模な物件を自主管理しようとは考えないようにしましょう。
目安としては6戸程度の小さなアパートくらいであれば自主管理可能なケースが多いです。
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時間がないサラリーマン大家におすすめの管理委託
自身で管理が難しい場合は、管理委託を検討しましょう。
委託内容としてはほとんどの業務を委ねることができるので、大家さんはほとんど手をかけずに済み場合もあります。
その結果、時間や手間をかけずに賃貸経営をおこなえるメリットがあります。
ただし、委託する業務が多ければ多いほど、その分の費用がかさむことになります。
家賃収入でこれらの費用を賄えるかどうか検討し、赤字になるおそれがあれば、できる範囲で自己管理をおこなうことも検討しましょう。
また、クレーム対応など特定の業務だけを委託する選択肢もあります。
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まとめ
サラリーマンであっても大家として賃貸経営する方も少なくありません。
しかし、賃貸物件を自分だけで管理するのは時間がかかり、ストレスもあるでしょう。
すべてを自身でおこなおうとはせずに、任せられるところは委託会社に委託して、自分でできる範囲で大家業を務めましょう。
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