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アパート経営におけるリスクとは?失敗事例やポイントも解説

カテゴリ:賃貸管理

アパート経営におけるリスクとは?失敗事例やポイントも解説

アパート経営を始めたいと考えているが、失敗してしまうのではないかとなかなか踏み切れない方も多いと思います。
確かに、アパート経営は不労所得が得られることなどメリットが多い一方で、リスクがあるのも事実です。
そこで今回は、アパート経営における失敗とリスク、失敗事例、失敗しないためのポイントを解説します。

アパート経営における失敗とリスクとは?

アパート経営において、空室が埋まらず赤字経営となり、貯金からローンを返済しないといけなくなった場合は失敗といえます。
また、入居者トラブルなどが多く、管理に手間がかかりすぎて疲弊してしまうことも同様です。
とくに空室が埋まらないとローン返済や管理費を貯金からまかなう必要があり、空室を埋めるために家賃を下げる必要があるため、収支が悪化することが考えられます。
空室が多いアパートの物件価値は下落していくため、売却額がローン額を下回ることも考えられ、最悪の場合は自己破産に至るリスクがあります。

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アパート経営における失敗事例

アパート経営が失敗してしまう事例としては、以下のようなケースが多いです。

●自己資金がなく、緊急時に対応できない
●立地が悪い
●修繕費を想定していない


アパート経営では、複数の入居者が偶然同時に退去したり、ローン金利が上昇したりなど不測の事態が生じ得るため、自己資金が十分でないと資金繰りがうまくいきません。
また、立地の良し悪しは空室率に直結するため、立地条件を調査せずにアパートの経営を始めることで失敗する確率は高くなります。
アパートは築年数が経過するのにともない修繕費も高額になるため、あらかじめ想定しておかなくてはなりません。

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アパート経営で失敗しないためのポイント

アパート経営を経営するにあたって、まずは立地にこだわることが大切です。
最寄り駅や商店街、日当たりのよさや人口、大学や工場などの施設の有無など、賃貸ニーズがある立地なのかを調査しましょう。
また、ローン返済や修繕費用、経年に伴う家賃下落も含めて、具体的な収支計画を作成することも必要です。
収支計画は不動産会社が作成してくれることが多いですが、現実的なものかどうかを自ら確認するようにしましょう。

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まとめ

アパート経営においては空室が埋まらないなどの理由で収支が悪化し、自己破産に至るリスクがあります。
失敗事例としては、自己資金が十分でないことや立地が悪いこと、修繕費を想定していないことなどが挙げられます。
アパート経営を検討する際には、立地の賃貸ニーズを調査することや、具体的な収支計画を作成することに注意しましょう。
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