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賃貸不動産経営管理士とは?オーナーになるメリットや難易度について解説

カテゴリ:賃貸管理

賃貸不動産経営管理士とは?オーナーになるメリットや難易度について解説

賃貸管理や賃貸経営を始めようとしている方は、ぜひ賃貸不動産経営管理士をチェックしてください。
マンションやアパートの管理をする業務管理者は、賃貸不動産経営管理士の資格を所有していなくてはなりません。
そこでこちらの記事では、賃貸不動産経営管理士とはなにか、取得するメリットや難易度について解説します。

賃貸不動産経営管理士とはなにか

賃貸不動産経営管理士とは、マンションやアパートなどの賃貸住宅の管理に関する専門的な知識を持つ資格です。
この資格をもっていると、オーナーの代理人として入居者や関連業者とのやり取りをおこない、物件の管理や入居者募集、契約締結、トラブル対応など幅広い業務をおこないます。
オーナーの負担を軽減する役割を担っており、不動産の管理において重要なポジションです。
もちろんオーナー自身が資格を取得するケースも多く、専門知識を持っていると、トラブル時などの対応に安心できます。

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賃貸不動産経営管理士をオーナーが取得するメリットとは

賃貸不動産経営管理士の資格をオーナー自身が取得するメリットは、賃貸経営をしていくうえで必要な専門知識がしっかり身につけられる点です。
最近ではインターネットなどから知識を得て、さまざまな交渉をしてくる入居者が増えています。
このような場合も、法律的に正しい知識を持っていれば、戸惑う必要はありません。
正しい知識が身について入れば、物件の収益性を向上させられるチャンスです。
入居者のニーズに合った物件の提供や、長く住み続けられるような環境の管理ができます。
トラブル対応などがスムーズにできれば、運営力の向上にもつながるでしょう。
建物に対しても、入居者に対しても適切な対応ができるため、物件の資産価値が向上するメリットもあります。

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賃貸不動産経営管理士の試験内容と難易度とは

賃貸不動産経営管理士の資格が気になっても、難易度が高すぎるとなかなか挑戦しづらいでしょう。
試験は毎年11月に実施され、全国35の地域に試験会場が設置されます。
受験料は12,000円で、受験のための要件はありません。
試験問題は全50問で、4つの選択肢から選択する四肢択一方式です。
試験内容は不動産関連法規の基礎知識が中心となっており、実用的な知識を問う内容が多くあります。
過去には、管理受託契約に関する内容や、賃貸物件の賃貸借に関する内容などが出題されました。
合格基準点は決まっておらず、点数よりも上位者の決まった人数が合格する相対評価試験です。
合格率は令和4年度が27.7%で、受験者の4分の1以上が合格しています。

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まとめ

国家資格である賃貸不動産経営管理士は、アパートやマンションの賃貸経営において欠かせない資格です。
正しい知識を身につけておけば、入居者とのトラブル対応がスムーズにでき、建物の管理も正しくおこなえます。
これから賃貸経営をしようと思っている方におすすめの資格です。
代々木八幡の賃貸なら朝日ホームズ株式会社にお任せください。
ご所有不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。


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