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土地活用方法の1つであるシェアハウスについて!メリットや経営費用も解説

カテゴリ:賃貸管理

土地活用方法の1つであるシェアハウスについて!メリットや経営費用も解説

使用していない土地は、さまざまな活用方法がありますが、シェアハウス経営もその1つです。
もし、シェアハウス運営をするのであれば、メリットやデメリット、費用などについて知っておき、失敗しないようにしましょう。
そこで今回は、シェアハウスとは何なのか、市場動向や運営費用を解説するので参考にしてみてください。

土地活用としてのシェアハウスとは

シェアハウスとは、一戸建てに共用のリビングやトイレ、お風呂、複数の個室を設けて複数人に貸し出す経営方法です。
個室は入居者が自由に使えるプライベートスペースとなっており、その他の施設は全入居者との共同です。
入居者一人ひとりと契約をする必要があるため、1つの部屋や一戸建てに複数の入居者が生活をする経営方式であるルームシェアとは異なります。
現在、外国人観光客が増えていますが、インバウンド需要でホテルや旅館の宿泊費は高騰しています。
シェアハウスは、コストパフォーマンスが良く、そういった外国人の長期滞在者が利用する事例が増えているため、現在、拡大傾向です。

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土地活用でシェアハウスを経営するメリットとデメリット

一戸建ての賃貸物件よりも高い収益性があるのが、シェアハウスのメリットです。
たとえば、一戸建ての家賃相場が12万円の地域で、5部屋の個室を1室3万円で賃貸に出したとします。
その場合、5部屋が満室になった際、1か月で15万円の利益を出せ、一戸建ての賃貸として貸し出すよりも、利益が見込めます。
また、空室の割合が、普通の賃貸よりも抑えられる点もシェアハウス経営のメリットです。
一戸建て賃貸物件と異なり、複数の入居者と賃貸借契約ができるため、全員が退去しない限り、収益が0になる可能性は低いです。
一方で、入居者向けのルールや共同施設の備品管理などが、普通の賃貸よりも難易度が高いといったデメリットがあります。
また、マンションよりも入居者同士の距離が近いため、トラブルが起こりやすい点もデメリットです。
そのため、土地活用でシェアハウスを経営する際は、管理会社を利用し、管理してもらうことが無難です。

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土地活用でシェアハウスを経営する際の費用

土地活用であれば、建物を建築するケースが考えられますが、数千万円の建築費用がかかります。
金融機関のアパートローンなどを使って、初期費用をまかないましょう。
持っている土地に建物が建っている場合は、リノベーションをおこなえば、初期費用を数百万円程度に抑えられます。
また、共用施設や個室に備品を揃える費用として、共用スペースは100万円以上、1部屋あたり50万円以上を想定してください。
ほかにも、水道料や電気代などの共益費、ローン返済や毎年の固定資産税と都市計画税などの維持費用も、忘れてはいけません。
管理会社に管理を任せている場合は、家賃の2割程度の管理委託費も発生するので、覚えておきましょう。

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まとめ

シェアハウスとは、リビングなどの共用施設と個室を用意して、入居者一人ひとりと契約する方式です。
普通の賃貸よりも収益性が高いため、ノウハウさえあれば土地活用手段としておすすめです。
入居者同士の距離感が近く、トラブルが起こりやすいため、土地活用の一環として経営する場合は注意してください。
代々木八幡の賃貸なら朝日ホームズ株式会社にお任せください。
ご所有不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。


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