現在使っていない土地を所有しているお客様から、ロードサイドとは何かと質問される事例が多いです。
土地活用を考えているうえで、ロードサイドの特徴やおすすめの店舗形態を知っておくといざというときに役立つでしょう。
今回はロードサイドとは何か、おすすめの店舗形態や経営時の注意点を解説します。
土地活用の方法でよく耳にするロードサイドとは
ロードサイド店舗とは、自動車の交通量が多い幹線道路に接する土地で経営している店舗となります。
日本よりも自動車の利用が早く発展したアメリカで活用された方法であり、自動車を使う方を利用客のターゲットにしている方法です。
市街地から少し離れた場所であっても、駐車場が確保されている施設であれば集客が見込めるでしょう。
電車の時間に左右されないため、時間の制約がなく、24時間営業している施設にも適しているのが特徴となります。
ショッピングモールをはじめとした大規模なものから、比較的規模が小さいものまで、所有している土地に適した形態が選べるのも魅力です。
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ロードサイドの土地活用でおすすめの店舗形態
土地活用でよくあるのは飲食店で、フランチャイズであればネームバリューもあるでしょう。
初めて経営する方、経営に関する知識がない方でも1つずつ教えてもらえるため、比較的スタートしやすいです。
飲食店以外でフランチャイズ展開で多いのが、コンビニエンスストアとなります。
契約期間は通常10〜30年であり、長期間収入が得られるのは大きなメリットです。
注意点として、もし途中で解約する際は違約金が生じる可能性があります。
その他の土地活用の方法にガソリンスタンドを建設するのもあります。
自動車を利用する方でしたら、ガソリンは生活に必要なものになるため、安定した収入が期待できるでしょう。
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ロードサイドの土地活用においての注意点
ロードサイドに適した店舗は何か、転用の難しさは理解したうえで、契約に臨む必要があるでしょう。
出店企業の撤退や途中解約のリスクがあるのを踏まえて、少しでもリスクを回避するために契約内容をよく理解しておくのが大切です。
次に、ロードサイド経営の実績が豊富な業者を選ぶのがポイントになります。
所有者個人の知識のみでは限界があるため、経験が豊富な業者がいれば何かあったときに柔軟に対応してもらえます。
最後に土地活用する際は、周辺環境で今後の業績が大きく左右されるでしょう。
周辺の住民人口が増えたり、近隣に商業施設や駅ができたりすると人通りが多くなるため、業績が上がる可能性が高いです。
一方で、高齢者が多くて過疎化が進んでいる地域だと、ビジネスが難しい可能性があります。
このように、地域のニーズにあったものを選ぶのが土地活用で大切なポイントになります。
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まとめ
ロードサイド店舗は、アメリカから発祥したもので、自動車の交通量が多い幹線道路に接する土地で経営している店です。
活用方法としては飲食店やコンビニエンスストア、ガソリンスタンドが多いです。
注意点として、地域のニーズにあったものを選ぶのが土地活用で大切なポイントになります。
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