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賃貸経営で物件の付加価値を高めるにはどうすればいい?方法と注意点を解説

カテゴリ:賃貸管理

賃貸経営で物件の付加価値を高めるにはどうすればいい?方法と注意点を解説

賃貸経営をおこなう場合、ほかの競合物件より興味を引き、入居率を上げる方法があれば知っておきたいですよね。
賃貸物件を探している方に興味を持ってもらうためには、物件に付加価値をつけ、競合物件との差別化を図ることが大切です。
そこで今回は、賃貸経営で物件に付加価値をつける重要性や、付加価値を高める方法、注意点について解説します。
賃貸経営をおこなっているオーナーの方は、ぜひ参考にしてみてください。

賃貸経営で物件に付加価値をつける重要性

賃貸経営で物件に付加価値をつける重要性

冒頭でもお伝えしたように、賃貸経営では、物件の「付加価値」が重要なポイントになります。
まずは、付加価値とはなにか、なぜ賃貸経営で必要なのか、その重要性について解説します。

付加価値とは

付加価値とは、文字どおり「価値を付け加える」を意味する言葉です。
賃貸経営において「付加価値をつける」とは、投資用不動産を第三者に貸すための基本的な構造や設備などにくわえ、より充実した設備やサービス、コンセプトなどを追加することを意味します。

付加価値の重要性

では、なぜ付加価値をつけることが賃貸経営の重要なポイントになるのでしょうか。
その理由として、以下のようなことが挙げられます。
1つ目は、競合物件が減る。
入居する部屋を探している方の多くは、インターネットで希望条件を指定し、物件を絞り込んで比較します。
インターネットでは、立地条件や間取り、設備など基本的な希望条件を入力して検索すると、条件に合った物件が表示される仕組みになっています。
表示される物件数が多いと選びにくいため、さらにこだわりたい条件を追加し、絞り込んで検索することが可能です。
この追加する条件が、付加価値です。
条件を追加すると表示される物件数は減るため、検索する方は選択しやすくなります。
つまり、賃貸物件に付加価値をつけることで競合物件が減り、部屋を探している方の目に留まる可能性が高まるのです。
2つ目は、入居率が上がる。
賃貸物件に付加価値をつけると、それを希望する入居者の満足度が向上し、長期入居に繋がります。
満足して生活している入居者の口コミにより、新規入居者の獲得も望めるのです。

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賃貸経営で物件の付加価値を高める方法

賃貸経営で物件の付加価値を高める方法

賃貸物件の付加価値の重要性について前章で解説しましたが、実際に付加価値を高めるためにはどうすれば良いのか、おすすめの方法を知って参考にしたいですよね。
そこで次に、付加価値を高めるための方法について解説します。
付加価値を高めるためには、入居者の生活の質を上げることが大切です。
そのためには、以下の3つがポイントになります。

●設備の充実
●安全・安心な暮らし
●コンセプト賃貸


それぞれの内容について、順番に解説します。

設備の充実

賃貸物件の基本的な構造や設備は、時代の移り変わりともに変化します。
たとえば、昔の賃貸物件では「エアコン」が付加価値の1つでした。
しかし、現在では多くの賃貸物件にエアコンが設置されており、エアコンは基本的な設備となりつつあります。
多くの賃貸物件で設置されている設備やサービスをつけても、付加価値としての効力は発揮しにくいです。
ニーズは高まっているけれど、ほかの競合物件にはまだないような付加価値をつけることがポイントになります。
たとえば、スマートフォンの普及や在宅ワークをおこなう方が増えていることから、インターネットを無料で使える賃貸物件が人気です。
また、宅配業者の置き配に対応できる宅配ボックスも、付加価値を高めるのに有効です。
さらに、近年では在宅ワークやオンラインゲームの普及を背景に、「高速光回線」や、スマートフォンで鍵を開け閉めできる「スマートロック」が、新たな付加価値として注目を集めています。

安全・安心な暮らし

最近は、防災や防犯に対する意識が高まっており、安全・安心な暮らしができる賃貸物件に住みたいと考える方が増えています。
建物自体の構造では、地震の揺れを建物に伝わりにくくする「免震構造」が注目されています。
備蓄倉庫や蓄電池といった防災設備を備えると、より付加価値が高まるでしょう。
防犯については、オートロックや防犯カメラなどセキュリティ設備が人気です。
また、入居者に安心感を与えるため、警備会社と契約し、設備にトラブルが発生した場合などに24時間対応できる連絡窓口を設置するのもおすすめです。

コンセプト賃貸

コンセプト賃貸とは、同じライフスタイルの入居者をターゲットにし、テーマに沿って建物や設備を整えた賃貸物件のことです。
たとえば、以下のような物件が挙げられます。
1つ目は、ペット共生型物件です。
ペット可の物件もありますが、ペットの飼育を許可しているだけで、ペットと暮らすことを前提にした物件ではありません。
ペット共生型の賃貸物件は、防音や消臭設備にくわえ、ドッグランやペット専用の洗い場などペット用の設備を充実させ、ペットと快適に生活できることをコンセプトにした物件です。
ペット共生型の賃貸物件は、それほど数が多くありません。
したがって、長期での入居が期待でき、その希少性から空室のリスクも軽減できる可能性があります。
2つ目は、楽器演奏可物件です。
ほとんどの賃貸物件では、楽器の演奏は許可されていません。
そこで、楽器の演奏や音楽制作などをする方をターゲットに、部屋に防音設備を備えて24時間演奏可能にすると、音楽家や愛好家が集まる物件になります。
3つ目は、子育て世帯向け物件です。
子育て世帯をサポートすることに注目し、防音性の高い床材を使用したり、セキュリティ設備を充実させたりするのも、付加価値を高める方法の1つです。
キッズルームやベビーカー置き場など、子育て世帯にとって便利な設備にくわえ、一時預かりなどのサービスを提供すると需要が高まる可能性があります。

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賃貸経営で物件に付加価値をつける際の注意点

賃貸経営で物件に付加価値をつける際の注意点

賃貸経営では、物件の付加価値により入居率や入居者の満足度アップが望めますが、付加価値をつけたことが逆効果になる場合もあります。
そうならないために、物件に付加価値をつける際の注意点があれば知っておきたいですよね。
そこで最後に、賃貸経営で物件の付加価値を検討するにあたって知っておくと良い注意点について解説します。

注意点1:コストと収益のバランスを考える

付加価値を高める方法として、設備を充実させることを前章で解説しましたが、設備の導入には当然のことながらコストがかかります。
そのコストを回収するためには、家賃を高めに設定することになるでしょう。
しかし、立地条件や間取りが似ているほかの賃貸物件より大幅に家賃が高い物件は、部屋を探している方の選択肢から外れてしまう可能性があります。
したがって、ターゲットにしたい入居者層の支払い能力や、近隣の相場などを考慮したうえで家賃を設定しなければなりません。
家賃収入から回収できる範囲の投資額を決め、どのような設備にどれくらいの投資をすると良いのか考えることが大切です。

注意点2:居住するうえで基本的な快適性は守る

賃貸物件の設備を新調したり、コンセプト賃貸にしたりすることで、入居者アップが期待できますが、付加価値ばかりに気をとられ基本的な快適性が失われないように注意する必要があります。
一般的な設備を整えて基本的な快適性を維持したうえで、より便利な設備を導入したり、コンセプト賃貸ならではのサービスを提供したりすることが大切です。

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まとめ

賃貸経営では、付加価値を高めることで、ほかの競合物件との差別化を図ることができ、入居率が上がりやすくなります。
具体的な方法としては、生活の質が上がるような設備を充実させたり、ターゲットを絞ってコンセプト賃貸を経営したりするなどがおすすめです。
コストと収益のバランスに注意し、基本的な快適性を維持しながら付加価値を高め、入居率アップを目指しましょう。

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