土地活用にはさまざまな方法がありますが、土地の条件によっては収益性の高いコンビニ経営を検討できます。
ただし、コンビニ経営には特有のリスクも存在するため、メリット・デメリット両方を知っておくことは欠かせません。
そこで今回は、土地活用としてのコンビニ経営とはなにか、向いている土地やメリットも解説します。
土地活用としてのコンビニ経営とは?
土地活用としてのコンビニ経営をする場合は、自身で運営する方法と業者に運営を任せる方法の2種類があります。
業者に委ねる方法には、リースバック方式と事業用定期借地方式があります。
リースバック方式は、所有者が建物を建て、業者が建物と土地を借り上げてコンビニ経営する方法です。
事業用定期借地方式は、借地契約を結び、業者が建物を建ててコンビニ経営をする方法です。
日本フランチャイズチェーン協会が公表する調査によると、2019年1月から2022年までのコンビニ総売り上げは右肩上がりの状態にあります。
コンビニは多くの人の生活に欠かせないものとなっており、今後も需要が増えていくことが予想されます。
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コンビニ経営が向いている土地とは?
コンビニ経営に適した土地の第一条件は人通りの多さであり、駅や大型商業施設の出入り口など、人が集まりやすい場所が理想的です。
また、郊外エリアでは車での来店を視野に入れることも大切です。
中央分離帯のない道路や四方からの出入りが可能な道路は、車で来訪する顧客層への呼び込みに有利です。
車での来店が多いエリアでは、駐車場を確保するための十分な面積があることも重要な条件となります。
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コンビニ経営のメリット
コンビニ経営のメリットは収益性の高さにあり、アパートやマンションなど賃貸物件と比較して1.5~2倍の収益を得られる場合があることです。
業者との契約も長期間に及ぶケースが多く、安定して収益が得られるメリットもあります。
一方で、コンビニ経営が順調にいかず事業撤退となった場合のリスクについても考えておきましょう。
万が一事業撤退した後の土地活用まであらかじめ考えておくと、リスクに備えられます。
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まとめ
土地活用としてのコンビニ経営は、自分で経営する方法と業者にリースバック方式や事業用定期借地方式で経営を委ねる方法があります。
コンビニ経営に向いている土地は、人通りが多い場所、車が入りやすい場所、面積が広い土地などです。
コンビニ経営は収益性が高いメリットがありますが、事業撤退になった場合の対策についても考えておく必要があるでしょう。
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